
東芝は2021年3月に、太陽光パネルなどの新規販売を終了しました。
また、国内の住宅用太陽光発電システム事業は、2023年3月15日以降、株式会社エクソルに譲渡しました。
これによって、東芝の太陽光パネルやそのサポートについて疑問が生まれると思います。
今回の記事では、東芝の現在やサポートについて、代表機種や特徴について解説していきます。
太陽光発電システムを導入する前にぜひ参考にしてみてください。
電気代に悩んでいませんか?
「暖房シーズンは電気代が不安!」
「細かい節電テクより大きく節約したい!」
「節約効果がずっと続く方法は? 」
太陽光発電なら 0 円の電気で何十年も節約できます!
お得に買うなら一括見積り!
- 一括見積り 10 年以上のプロが審査した優良企業を紹介!
- 良い見積もり額がなければ契約しなくて OK !
- 困ったときはいつでも電話相談できる!
太陽光発電メーカーの東芝とは?
ここからは、東芝についての情報を紹介していきます。
太陽光パネルメーカー東芝の実績
東芝は、2010年4月から住宅向けの太陽光発電システムの販売を始めました。
当時、日本の太陽光発電の市場では、シャープ、京セラ、三菱、三洋電機の4社が主に製品を提供していました。そこに東芝が新たに加わりました。
東芝の太陽光発電システムで使われている太陽光パネルは、アメリカの大手メーカー「サンパワー」から提供されたものです。このパネルは「Sシリーズ」という製品名で、性能が高いことで知られていました。
これまでに、東芝の住宅用太陽光発電システムは、日本国内で10万軒以上の家に設置されています。
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
東芝の太陽光事業は2023年3月エクソルに譲渡
冒頭でも説明しましたが、東芝の国内住宅向け太陽光事業は2023年3月15日以降、株式会社エクソルに譲渡しました。
現在は株式会社エクソル及びその子会社においてサービスを継続しています。
引用元:【当社製品をご利用のお客様へ重要なお知らせ】
全体的なサポートはエクソルが引き継いでいるため、何か問題が起こった場合はエクソルの東芝太陽光専用窓口から問い合わせることになります。
また、東芝の住宅向け太陽光事業は株式会社エクソルに譲渡しましたが、国内産業向け太陽光発電システムは現在も継続しており、全国2,700カ所以上の実績を誇ります。
東芝の太陽光発電システムについて、取扱業者をお探しの方は、タイナビまでご相談ください。
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
東芝(エクソル)の太陽光パネルのスペックや価格帯、相場は?
ここからは、東芝の太陽光パネルのスペックや価格を紹介していきます。
- Sシリーズ
- MXシリーズ
- GXシリーズ
それぞれチェックしていきましょう。
Sシリーズ【販売終了】
SPR-X22-360
画像 | ![]() |
---|---|
型番(品番) | SPR-X22-360 |
価格(税込) | 289,080円 |
公称最大出力 | 360W |
変換効率 | 22.1% |
重量 | 18.6kg |
サイズ(mm) | 1,559×1,046×46mm |
SPR-X21-265
画像 | ![]() |
---|---|
型番(品番) | SPR-X21-265 |
価格(税込) | 213,180円 |
公称最大出力 | 265W |
変換効率 | 21.3% |
重量 | 15.0kg |
サイズ(mm) | 1,559×798×46mm |
SPR-E20-250
画像 | ![]() |
---|---|
型番(品番) | SPR-E20-250 |
価格(税込) | 200,750円 |
公称最大出力 | 250W |
変換効率 | 20.1% |
重量 | 15.0kg |
サイズ(mm) | 1,559×798×46mm |
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
MXシリーズ【販売終了】
TMX-205P-WHT-J
画像 | ![]() |
---|---|
型番(品番) | TMX-205P-WHT-J |
価格(税込) | 121,770円 |
公称最大出力 | 205W |
変換効率 | 15.8% |
重量 | 14.8kg |
サイズ(mm) | 1,318×983×46mm |
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
GXシリーズ【販売終了】
TGX-310PM-WHT-J
画像 | ![]() |
---|---|
型番(品番) | TGX-310PM-WHT-J |
価格(税込) | 154,880円 |
公称最大出力 | 310W |
変換効率 | 18.9% |
重量 | 18.2kg |
サイズ(mm) | 1,650×990×35mm |
太陽光発電の価格に差が出るのは、施工店の仕入れ力や工賃による影響が大きいです。
太陽光発電を賢く設置するには、複数の施工店から見積りをとり、比較しながら契約先を検討することが大事です。
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
東芝太陽光パネルの代表機種とその特徴
東芝太陽光パネルの代表機種は「Sシリーズ」。
Sシリーズは、変換効率が20%を超えており、優れた発電力を実現するための特徴があります。
- 高い発電効率を実現!バックコンタクト方式
- 太陽光の損失を最小限に抑える工夫
- 限られたスペースに効率よく設置できる
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
高い発電効率を実現!バックコンタクト方式
「Sシリーズ」は発電効率を上げるため、「バックコンタクト方式」を採用しています。
- バックコンタクト方式とは?
- 電極をパネルの裏面に配置すること
これによって、パネル表面からより多くの太陽光を取り込むことができます。
Sシリーズは日光の強い昼間だけでなく、朝や夕方、雨天時など日射量の少ない環境でも、発電量を確保してくれます。
太陽光の損失を最小限に抑える工夫
「Sシリーズ」は、太陽光を有効活用するために、損失を最小限に抑える以下の工夫が施されています。
- ARコート
- 反射防止膜
- 反射膜
「ARコート」は、反射による太陽光の損失を最小限に抑える働きがあります。
そして、パネル表面の「反射防止膜」と裏面の「反射膜」によって、パネル内の発電効率を増大させることができます。
限られたスペースに効率よく設置できる
「Sシリーズ」の太陽光パネルには、以下の2サイズがあります。
型番 | 外形寸法(W×H×D) |
---|---|
SPR-X22-360 | 1,559×1,046×46mm |
SPR-X21-265 | 1,559×798×46mm |
このサイズのパネルを組み合わせることで、限られた屋根スペースを有効活用できます。
また、このSシリーズのパネルは3枚から設置できるため、屋根面積の小さい3階建て住宅など幅広い住宅環境で導入できます。
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
東芝の太陽光パネルのメリット・デメリット
東芝の太陽光パネルのメリット・デメリットについて紹介します。
東芝の太陽光パネルのメリット
東芝の太陽光パネルの最も大きなメリットとしては、バックコンタクト方式によるモジュールを採用していることから発電効率が非常に良いためコストパフォーマンスが高いことです。
単結晶エコノミーモデルも変換効率は高いので低価格です。
東芝の太陽光パネルのデメリット
東芝の太陽光パネルのデメリットとしては、バックコンタクト方式を採用しているため発電効率がいいもののSシリーズは価格が高いことから初期投資の額としては大きくなることが挙げられます。
また太陽光パネル自体は国産ではなく、海外のサンパワー社の製品に加えて海外製のモジュールなども用いており製造国は海外であるため国産にこだわる人にはデメリットになってしまいます。
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
東芝の太陽光パネルの保証内容
東芝の太陽光発電は業界最長クラスの長期保証がついており、導入後も安心です。
- モジュール保証
- 機器保証
それぞれ内容はこちら。
モジュール保証
保証期間 | 25年間 |
---|---|
出力 | 公称最大出力の81% |
機器保証
東芝の太陽光発電は、機器を以下の内容で保証します。
保証期間 | 保証機器 |
---|---|
15年間 | パワコン、接続箱、架台、特定負荷分電盤など |
1年間 | モニター |
東芝の太陽光発電システムについて、取扱業者をお探しの方は、タイナビまでご相談ください。
東芝の太陽光パネルの特徴に近いメーカーは?
東芝の太陽光パネルは国内メーカーの中でも人気が高いです。
その背景には、発電効率が高い事や保証内容が充実していることが挙げられます。
ただし、現在は販売を終了しているため、手に入れるのが難しいかもしれません。
また、太陽光発電は住宅の条件によって設置できるスペースが異なるため、完全オーダーメイドの太陽光発電は条件が一様ではありません。
ご自宅に最適なシステムはどれなのか?メーカーだけで決めることはできないため、プロに実際に現地を見てもらい、見積もりを出してもらう必要があります。
見積もりは、複数の会社から取るのが基本です。

タイナビは、太陽光発電システムの施工について、複数の会社から一括見積もりが取れるサイトです。
一括見積もりを使えば、自分でいちいちコンタクトを取る手間が省けます。
初めから適正な見積もりを出してもらえるため、契約までの流れが早いのもメリットです。
優良業者のみ取り扱っているタイナビで、一括見積りを利用してみてはいかがでしょうか。
その他の太陽光発電主要メーカーを見てみる
国内主要メーカー
- シャープ(SHARP)
- 京セラ(KYOCERA)
- パナソニック(PANASONIC)
- 東芝(TOSHIBA)
- 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
- ソーラーフロンティア(SOLAR FRONTIER)
- フジプレアム(FUJI PREAM)
- ホンダソルテック(HONDA SOLTEC)
- ソラキューブ(SOLA CUBE)
- ループ(Looop)
- 長州産業(CIC)
海外主要メーカー
- サンテックパワー(SUNTECH POWER)
- カナディアン・ソーラー(CANADIAN SOLAR)
- トリナソーラー(TRINA SOLAR)
- インリーソーラー(YINGLI SOLAR)
- Qセルズ(Hanwha Q CELLS)
- ジンコソーラー(JINKO SOLAR)
- JAソーラー(JA SOLAR)
>>複数社の見積りを取ってみる
※見積りは無料です。
東芝 太陽光パネルまとめ(1分で読みたい方はこちら!)
本記事では、東芝の太陽光パネルについて紹介してきました。
【東芝の太陽光発電システムの概要】
2010年から住宅向け太陽光発電システムの販売を開始。高性能な「Sシリーズ」を含む多くの製品を展開していましたが、2021年に新規販売を終了し、2023年には住宅用事業をエクソルに譲渡しました。
【東芝の太陽光パネルの特徴】
バックコンタクト方式を採用し、高い発電効率を実現。限られたスペースでも効率的に設置可能で、反射防止膜などで太陽光を最大限活用します。
【メリット・デメリット】
高い発電効率や長期保証(最大25年)がメリット。一方、初期費用がやや高めで安く設置したい方にはデメリットかもしれません。
東芝の太陽光パネルに興味がある方は、「タイナビ」にお任せください。
他社比較も含めサポートさせていただきます。

太陽光発電は各ご家庭の立地条件に合わせたオーダーメイドなので、実際に現地で見積もりを取ってもらうことが一番正確です。
導入コストが気になる場合は、補助金制度を活用することで、初期費用を大幅に軽減できます。
太陽光発電は大きな買い物になるので、最初の業者選びが成功のカギです!
そこで、タイナビの一括見積もりサービスを活用しましょう!
複数の業者から一度に見積もりを取得でき、最適な業者を簡単に見つけることができます。
タイナビを使って、光熱費ゼロの暮らしを始めてみませんか?


編集部おすすめ記事
家庭用太陽光発電とは?価格相場や初期費用を安く抑える方法、導入するメリット・デメリットを解説
【2025年版】家庭用太陽光発電と蓄電池の価格相場!セット価格がおすすめ!
【最新2025年度】太陽光発電の補助金はもらえる?補助金額や申請条件を解説!
【2025年】太陽光パネルメーカーおすすめランキング! コスパ・品質・価格で比較してみよう
【2025年最新】太陽光発電はやめたほうがいい5つの理由!後悔しないための完全ガイド
【初心者必見】太陽光発電を自宅に設置するメリット・デメリットとは?